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冒頭、スバルの言葉が、叫びが、つらい。本当に彼は何も悪いことはしていないのに(ちょっとウザいけど)。レムから告げられた真実はあまりに残酷。あの日々は何だったのか。

スバルの「能力」は、レムの言葉から察するに、魔女の力なのだろうか。エミリアに能力のことを話そうとした時の、まがまがしい描写からもそのような印象を受けた。

しかも、その能力を誰にも告げることができず、スバルはこれからも孤独に戦っていかなければならないのか。逃げ出してしまった彼を誰も責められはしないだろう。しかし、ラムとレムの思いを受け止め、覚悟を決めた。ああいう熱いところを持つのが格好良いし、俺は好きだ(しゃべりがウザいけど)。

今回は最後の引きまであっという間に感じた。演出もさることながら、キャスト陣の熱演が素晴らしかった。レムの狂気、ラムの怒り、ロズワールがかいま見せた恐ろしさ、姿に見合わぬベアトリスの凛々しさ。そして、スバルの感情が痛いほど伝わってくる、小林祐介さんの熱演がすごい。



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