予想された通り、能力を奪っていくに連れてどんどん人間離れしていく、そして記憶さえも失ってしまう有宇。しかし、奈緒が作ってくれた単語帳が、彼女との約束だけが彼をつなぎとめる。ベタではあるけれど、感動的だった。 帰ってきた有宇は完全に記憶を失っていた。それは悲しいけれど、奈緒を始め、みんなが「これから」を見ている、悲観的ではなかったのが印象的だった。希望を持てる、さわやかなラストだった。
アカウント作成するとこの機能が使えます。