優斗さん、初対面でさほど驚かなかったのはそういう理由だったのか!
「流れる時間が違う」ってのは羽を落とすと短命になるってことなのかな…。儚い。
異種間恋愛に関して大人向けの深夜帯作品を軽く凌駕するほど緻密な設定を練っているなあ、と改めて思わされる回だった。
年単位の放送で積み重ねた伏線の回収も鮮やかで、見ていてとても面白い。
ハロウィン回。アイカツアイランド赤字問題から脈々と続くポンコツ学園長とか2P先輩の邂逅とか見どころはたくさんあるけれど、なんといっても小春ちゃんとゆめちゃんの初ステージ。ここまで長かった…本当によかったね…!
アリスちゃんもそうだったから船を出た人の共通項なのかもしれないけれど、小春ちゃんが「エルザ様」ではなく「エルザさん」と呼んでいたのが印象深かった。様付けしていた頃は遠くへ行ってしまったんだなぁという感じだったけれど、これでやっと身も心も四ツ星に帰ってきたような気がする。
ひとつ心残りがあるとすれば、スターズ史上一二を争う重要なステージがあった回にもかかわらず、エルザさんの色が少し強すぎたことかなぁ。小春ちゃんの成長を語る上で外せない存在であることには間違いないのだけれど、如何せん存在感の強い人だから…。扱いが難しそう。