かつて、前田日明が「アントニオ猪木なら何をしても許されるのか」と発言したとき、 私はまさに猪木ならなにをしても許されるんだ思っが、12話を見て今まさにそんな気持ち。
11話の感想にも書いたが、11話を見たときなんて陳腐なシナリオなんだと思い、これはどんなミラクルを使っても挽回できないなと正直思っていた。
そして迎えた12話。色々とツッコミ所も多い。人によっては、結構ひどい話のたたみ方だなと言うだろう。けど、自分にとってはそんな事はどうでも良くなった。そうい諸々の粗やツッコミ所以上に、ああ、よかった、AveMujica復活するんだ、祥ちゃん、みんなよかったねという気持ちになった。どうやら思った以上にAveMujicaのキャラと音楽に思い入れが出来ていたようだ。まさにAveMujicaなら何をやっても(私の中では)許される状態となった。
そして満を持して13話はライブ回となるはず。(メタ読みするとゲームに登場させないとダメだからバットエンドはないだろう)、ワクワクと終わってしまう寂しさを感じながら次回を待ちたい。
それはそうとして、脚本の粗で気になった点
・初音の妹真・初華の現在
・何も片付いてない豊川の問題は、直系の後継者である祥子が本気になれば他の親族を納得されられて解決というゴリ押し解釈でOK?
・にゃむち、海鈴の掘り下げが甘い
・で脚本の粗がシュールな面白さを出した点としては、Mujicaの他のメンバーからしたら、嫌々バンドを再開させられた感があったキーボードメンバー(祥子)が、ボーカル(初華)ともども練習バックれてしばらく姿くらませたかと思ったら、何がむっちゃやる気になって帰ってきて理由分からん状態だっただろうなと想像するとオモロイ。