細やか且つ大胆なタッチで思春期アニメを観れたことだけで良かったと思える。
とにかく自由に作られていて、毎話理解しきっていないのに余韻が爽快だった。色んな人の考察を見たい、聞きたい。
後半さすがに音楽詰め込みすぎ、アニメーションで描き切れなかったんだろうなと考えてしまう。挿入歌が持つストーリー補完の割合が強くてそれは違うだろーって、MVを観させられてる気分になった。世界を広げるくらいの役割でとどめてほしい。2人が必死に走って息が上がってるだけでも十数秒保てるのに緊張感が無かった。
何度も見返してる、11話。お気に入り。
ちょっとした動きや声の調子でそれぞれのキャラクターが確立していて魅力的に見えた。やっぱり瑞穂とラジダニだな。
個人(特に明星)の掘り下げは是非スピンオフを!別メディアでも買う。