やまびこは孤独な旅の末にこだまという陽だまりを知り、その安らぎの中いつまでもいたいと望むように。それゆえこだまに太陽という女神でいてくれる事を暗に求め続けたように思います。彼女はその優しさゆえ彼の、皆の期待に応え続けた。いつか一人の唯の女の子になれる事を願いながら。
辛いことを忘れ穏やかな安らぎに心委ねることは心地の良い事です。しかしそれで外にある辛いことやそこから来る心配や恐れが解消するわけではなく、むしろ時が経つにつれ心の中でどんどん肥大してしまいかねず。こだまの優しすぎる優しさはそれを助長してしまったのかもしれません。そしてそんな心模様が疫病という形で具現化したようにも思えました。
今話は、前回のバベルの塔に続き、希望が見えない現実下におかれた人間の在り様が描かれ、その中を漂う閉塞感や登場人物の心の奥に潜む絶望や不安が心にズシリと響きました。そして希望とは、現実と向き合うとはどういうことなのか、強いメッセージとして表現されているように思えました。
やまびこの姿が、犬と化した経緯も知りたかった。
どこかで語られるかと思ったけど。
やまびこの過去
壮絶だった
やまびこ、長良と似たような能力持ってたんだな。
世界によって時間の流れ方が違うのか。
相変わらず不思議な世界観だ。
ヤマビコの旅の回想。神クラスの能力者他にもいるんだな。ヤマビコも創造神の能力?神殺しを目指す戦争、いつか会うのかな。結局全く分からないのに世界観と雰囲気だけで良い
都合の良い世界に閉じこもり外界から目を背けるばかりでは、本当の正しさを知ることもできず、ただ朽ちて崩壊を待つのみ
だけど、踏み出した一歩はあとから思えば呆気ないもののように思えなくもない
こっちの気合いの入れようにも問題あった気もするけど、結構難解だった
結構重たい犬のお話。世界を創り出すという意味では長良と近しい存在なのかもしれずそれを踏まえて長良はどう辿っていくのか
同じ島の中でも時間の進み方にずれが出た、一緒に過ごしてないと時間のずれが出てくるのかな?ヤマビコが漂流して5000年というのも他の世界から見れば短かったり長かったりするのかもしれない。
ツダケンのナレーションのせいか、不滅のあなたへ感が半端ねえ
流行り病。結晶化する腫瘍。キズアート。心の傷が具現化する世界。
ヤマビコの回想の中での子が、「僕らはね前にか進めないんだ」と言ったのがすごく印象的だったな。
こういう終盤に挟まるキーエピソード好きなんだよなぁ。
石が生える疫病グロいな。
風呂敷広げ過ぎだよ流石に。
今まで何となくでも話は分かっていたつもりでいたけど今回マジで分からんかった…。この作品が自分の脳を超えてしまった。
やまびこが自分の世界に閉じこもって辛い現実から目を背けた結果、前に進めなくなったという後悔はなかなか切なくてしんみりしたが、「戦争」というのがマジでよく分からん。何かの暗喩かと考えたけどよく分からん。なんで戦争という言葉をチョイスしたのか考察サイト見てみたけどよく分からん(というか考察サイトもあらすじ解説だけで考察を放棄してる)。
今までよく分からんけど何となく言いたいことは分かるって感じで見てきたこの作品だけど、最後は綺麗にケリをつけてほしいな
SFかなぁ、と最初の頃には感じたのだけれど違ったみたいだ。群像劇にもならなさそうだし。ホント雰囲気。考察したら負けかもしれない。
後悔の天才。
疫病を持ち込む。
傷アート。