例によって、先の展開のネタバレっぽい要素あり。
ハドラーの声を聞いて、ビビりながらも奮起するポップが見どころか。
マァムも見ているのだから、いいところを見せないとな。
サブタイ通り、クロコダインとヒュンケルの加勢が熱い。
マグマが腰まで達していた様に見えたあの状況。ヒュンケルが助かったとはにわかには信じられず、事実なら不死身なんて言葉では到底収まらないがw、こまかいことを気にしてはいけない。
この「不死身」、今後もヒュンケルの強さの形容として度々使われることになる。クールな外見に反するヒュンケルの熱量を一見表しているかの様だが、のちのエイミさんとの対話シーン以降は劇中の「不死身」観が少し変わっている様に思う。
連載当時、ハドラーのキャラ立てに苦心していた頃と思う。
メンタルが脆くて、些細なことにも鼻水たらしてビビる。手段を選ばない卑怯さは本来は悪役としての美徳だけど、メンタルの脆さと相まって、この頃は小者感のほうが強調されてしまっている。
全軍での待ち伏せ等、有能さの表現として悪くないのに惜しい。仮にも師の敵、あまり下げないでほしいのだけど。