本日の夜実況。ネタバレ指定。
カワリーノの黒カード、正しくは「絶望の闇」と呼ぶらしい。この「絶望の闇」がプリキュアに対して使われようとしていた。
過去最大のピンチであった折り返し回。あの時と同じ闘技場を舞台に、同様のピンチがあわや再現か?という状況で、りんのビーズアクセから逆転が始まる。
プリキュア各々が夢を語り始めたことから、このアクセサリには「夢の象徴」という重要な役目が与えられていた様だ。プリキュアたちが語ったのは、これまでの回で積み上げられてきた将来の進路という夢。
それぞれ、突拍子のない夢では決してなく、いずれも今までの日常の延長にあったもの。この回でも描かれている夢へ解釈は、プリキュアに共通する世界観と言ってよさそう。
ナイトメアの場面では必ず登場していた、仮面をつけた無言の者たち。彼らは、カワリーノによって絶望させられた、パルミエ王国の民衆たちだった。なんという衝撃の事実の種明かし。
ココとナッツの演説で彼らが希望を取り戻し、絶望の象徴であった仮面が割れるシーンは感動的。希望と絶望がぶつかり合い、絶望が払われるサブタイ通りのラス前回であった。