おさらいアバンは40秒と前回より短めw
仮面をつけられたまま動かないミルク、圧倒的なカワリーノの強さ、倒れる5人、コレットも使えなくなった今、プリキュアは圧倒的劣勢に…。
黒カード:絶望の闇に取り込まれそうになる中、もうあんな思いはしたくないと立ち上がるドリーム、でも力尽きて…
でも、ここで光ったビーズを発端に4人がそれぞれの夢を語り合い、立ち上がるまさかの逆転劇。ここで以前のりんかれ回やうらこま回の内容が効いてくる。
ずっと背景にいた物言わぬ仮面の人々は、絶望させられたパルミエ王国民だったという種明かし。それを知って喜び、必死に王国再建を呼びかけるココとナッツの力でミルクの仮面が取れた…!巨大化するカワリーノと戦うプリキュア、そしてミルクの声を聞き国民たちも仮面が取れて本来の姿に!皆の力を結集してファイブエクスプロージョンでカワリーノ撃退!!
さてあとはデスパライアだ!!
いやぁ、最高。急に作品変わった?ってぐらい面白くなってきてびっくりだよ……
自分を責め続けていたミルクが絶望に飲まれるのは仕方がなかったが、希望の光で絶望を打ち払う展開は素晴らしかった。
本日の夜実況。ネタバレ指定。
カワリーノの黒カード、正しくは「絶望の闇」と呼ぶらしい。この「絶望の闇」がプリキュアに対して使われようとしていた。
過去最大のピンチであった折り返し回。あの時と同じ闘技場を舞台に、同様のピンチがあわや再現か?という状況で、りんのビーズアクセから逆転が始まる。
プリキュア各々が夢を語り始めたことから、このアクセサリには「夢の象徴」という重要な役目が与えられていた様だ。プリキュアたちが語ったのは、これまでの回で積み上げられてきた将来の進路という夢。
それぞれ、突拍子のない夢では決してなく、いずれも今までの日常の延長にあったもの。この回でも描かれている夢へ解釈は、プリキュアに共通する世界観と言ってよさそう。
ナイトメアの場面では必ず登場していた、仮面をつけた無言の者たち。彼らは、カワリーノによって絶望させられた、パルミエ王国の民衆たちだった。なんという衝撃の事実の種明かし。
ココとナッツの演説で彼らが希望を取り戻し、絶望の象徴であった仮面が割れるシーンは感動的。希望と絶望がぶつかり合い、絶望が払われるサブタイ通りのラス前回であった。
絶望のドロドロ沼の中で、将来の夢についてガールズトークに華を咲かせる5人の姿がシュールだった。
ミルクの看護をした経験で、かれんさんは獣医を目指すものだと思ってた。
プリキュア達が絶望すると思って「ここにいるのは絶望したパルミエ王国民」とカワリーノがネタばらししたら逆効果になった。デスパライアも呆れ顔。
巨大化して良い的になったカワリーノにガンガン攻撃するアクションがよく動いて良かった。