ネタバレあり。グランマ(秋乃)がARIAカンパニーを興した回想…という原作エピソード。
現役時代の秋乃は、仕事は確かに充実していたが、多忙で余裕のない言わば仕事人間のようになっていたという。アリシアの先輩社員にあたるアンナの寿退社のエピソード(オリジナル)も加えられたことにより、「仕事ばかりが人生にあらず」というメッセージが補強された様に思える。
何が幸せかを決めるのは本人の問題であるとはいえ、灯里の様な「素敵」なものを日常から発見することに長けたメンバーが、同社で活躍している事実もある。なるほど、そのゆとりこそがウンディーネには必要なのかも知れない。
ところでこのARIAカンパニー。師と弟子の2名のウンディーネで回し続ける、シスの暗黒卿のようなシステムとも思われたがw、社員が3名居た時代もあったと知って驚き。(どうでもいい)
また、最後にARIAカンパニーの伝統を「羨ましい」と言ったアイちゃん。後に彼女自身が社員になると思うと感慨深い。