テレ玉での再放送。後日談にたっぷり尺を取られた、贅沢なラスト。
作画が、特に少しだけ成長したことを意識して描かれた(様に見える)いちかの作画がとてもよい。やわらかな笑顔が印象的。キャラデザ氏が自ら作監しただけはある。
後日談がいい感じに進行しているところで、こう言ってはアレだがw、水を差すかのような戦闘開始。戦闘はなくてもよい様にもみえるけど、ペコリンの活躍を描かなければいけないという構成上はやむを得ない。
また、ゲストのキュアエールが巨大長老を思い切り蹴る、いや「蹴りまくる」シーンには興奮する。プリキュアはやはり格闘あってこそと感じる。
ペコリンが活躍して留守を任せられることは、いちかが心置きなくいちご坂を旅立てることにつながっている。
エリシオとの約束通り、世界に笑顔を届けるという夢の為にいちかが旅立つ大団円。ノワールとルミエルを思わせる二人組の子供たちが登場、そんなラストシーンが心憎い。