武装バギー軍団を軽く蹴散らしたケンシロウし対し、シンは南斗列車砲の出撃を命じた。
明日の食料すら危ういこの世界で、武装バギーや列車砲が故障せずにケンシロウを襲っていたことについては「そのような世界観である」と受け入れる以外にない。廃戦艦や武装ヘリと言った高火力の兵器がその後も登場し、戦火はエスカレートしていく。
列車砲の出撃をシンが命じたことから、兵器開発は部下の暴走などではなく、シン自身の意志で行われていたことがわかる。
砂漠に列車砲が登場したシーンや、線路なき砂漠を列車砲が廃戦艦にむけ驀進するシーンには大興奮。
北斗神拳だの南斗聖拳だの割とどうでも良い回だった。些細なことを気にしてはいけないのである。