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ぷーざ
@pooza

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とても良い

ローラは女王の資格を得つつ、まなつ達のことを忘れてしまうことを巧みに回避した。
それはローラがプリキュアになった直後に、なんの代償もなく人魚の姿に戻ったことを思い出す。(18話)
この物語に悲しい結末は似合わない。能天気にはじけた前回の最終決戦ともよく似た結末だ。

記憶を消す装置が出来た理由が、最後の最後に明かされた。
人の命が人魚より短い定めがあったとしても、思い出を忘れてしまうよりは覚えていたほうがいい。あとまわしの魔女のように、大切な人のことを忘れてしまうのは堪え難いこと。それは、ローラの悪知恵にエルダが答えた結果でもあった。
エルダといえば、館回(19話)の人形をずっと持っていたのがよかった。このエピソードは是非ラストで回収して欲しかったから。

「ヤラネーダも居ないのに変身する意味あるの?」と、アバンでローラは尋ねた。まさにローラが言った通りで、変身というノルマに対する揶揄の様にも聞こえ、吹き出した。
ノルマといえば来期の主人公、和実ゆいが登場したのも本編が終わったあとのCパートだった。バトンタッチぐらいならまだしも、次期主人公の最終回本編への登場が蛇足だったことは、作り手側もよくわかっていたのではないか。



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