ゆいの優しさが沁みる。あまねの洗脳が解ける可能性をマリちゃんすら信じることが出来なかったところ、力強く信じ続けたのはゆいだった。リーダーの貫録。
キュアグレースが(自分の屈指の押しキュアでもある)表面的な優しさの芯に、強さや熱さがある様なキャラだったのとは逆に、キュアプレシャスの強さの根底には優しさがあると感じた。
「洗脳」という言葉を避けていたのは、無粋な言葉狩り的な配慮ではなく、平易な表現を優先した為と想像。実際に描かれていたジェントルーへの洗脳は、結構えぐかったと思う。
重要回だけあって、脚本だけでなく戦闘シーンの作画もがんばっていたと思う。
待望の3人技、MIXハートアタックのバンクの格好良さには特にシビれた。