本日の夜実況。先の展開のネタバレあり。
キュアミルキーのキャラソンにもある通り、ララがプリキュアになれる可能性は0.0000012%とのこと。
ひかるも全く同じだったから、ふたりに限らず人であれば誰でも同じ値なのかもしれない。こんな確率を算出できるぐらいだから、惑星サマーンのマザーコンピュータは、少なくともプリキュアを知っていたということになる。
ララはデータは絶対と言っていたが、ではそのデータにはどの程度の信憑性があるのだろう。言い換えれば、マザーはプリキュアのことをどの程度知っているのだろう。仮にマザーが伝説上のプリキュアしか知らないのであれば、データは十分とは言えず信頼性も低い。
低確率にもかかわらず変身できたことを、初見では「さすがにご都合主義か?」とも思った。しかしスタプリを何度か周回した今ならば、ふたりが変身できた理由も説明できる。それはつまり、ひかるやララのイマジネーションの力だったに違いない。
スタープリンセスが人々に分け与えたイマジネーション。それを特別に多く持った者たちがプリキュアなのだ。イマジネーションは奇跡も起せる、言わば宇宙の神々の力だが、伝説上のプリキュアたちがどれほどのイマジネーションを持っていたかについて、マザーは十分なデータを持っていなかった。イマジネーションこそが、プリキュアと最も相関の強い要素であったにも関わらず。
ひかるは、ララのイマジネーションの強さを確信していたからこそ、「決めつけはなし」と言ったに違いない。
そんな、ラストまで知っているとより趣のある、キュアミルキーの変身回。