#キュアプレシャス生誕祭 として。
38話を観たら、その直接の続きであるラス前回を観なければいけない気がしたので。
過去の世界の、ヨネさんやジンジャーからのバトンを受け取るのがこの回。
「ごはんは笑顔」と、ジンジャーがヨネさんに代わってプリキュアたちを元気づけ、その言葉は38話でヨネさんが言っていた様に最後の一押しとなる。
「ありがとうは心のあつあつごはん」。
ヨネさんの様な格言をキュアプレシャスが自らの言葉で紡ぎ出したことが、受け取ったバトンを象徴している様に思えた。
ゴーダッツことフェンネルの動機は、「師匠に褒めて欲しかった」という愛情だった様だ。小悪党というか駄々っ子。
前作「ヒーリングっど♥プリキュア」のキングビョーゲンは和解の余地がない病原菌だったけど、プリキュアに「許される」いつものラスボスが戻ってきて安心する。「許される」ラスボスを幕引きにする必要はなく、どちらが優れているわけでもないけど。
ラス前回だけあって、良作画に圧倒される。
例年ラス前回はキャラデザ氏自身が作監を務める。この回と次回の最終回も、由布さんが作監のひとりとして名を連ねている。