いつもながらの大遅刻だが、 #キュアカスタード生誕祭 として。
「スイーツノートを焼かれる」ことが受け入れられない理由を以前の感想に書いたけど、避けていた回をあえて観たのは、立花先生との関係について改めて確認しておきたかったから。
立花先生はスイーツノートについて「ひまりくんの知性と努力の結晶」と言ったが、このシーンにひまりに対する研究者としての共感だけでなく、実の娘を想う様な愛情も感じた。
「良い」はこのシーンに対して。親子というのは自分の勝手な解釈であり、その様な意図は特になかっただろうけど、その後も続いている師弟関係が微笑ましい。
ひまりはプリキュアで初めて、オタクのキャラ表現が試みられたキャラクター。
自分の内面と向き合うことは本質的に孤独であろうけど、それ自体は悪いことではないから、ひまりを通じて表現されたオタ像は不足していると感じる。
同様のオタ気質を持つデパプリのここねを比べると、5年後の作品ではオタへの理解が深まっていると感じた。