本日の夜実況。
ツバサは書生から賢者にクラスチェンジ。
ヨヨさんがツバサを後継者のつもりで育成していたことが分かる熱い展開。
浮島、竜族、ハレバレジュエルといったファンタジックな設定も詰め込まれた良回。
…ではあるのだけど、少し物足りない。というのは、スキアヘッドの登場になんの必然もなく、脈絡のない戦闘になってしまっているから。ここのところ毎回スキアヘッドへの悪口になってしまっていて、ほんとに恐縮だけど。
浮島やハレバレジュエルには帝国にとっても戦略上の価値があり、この背景を踏まえ「知略の面でもツバサがスキアヘッドの上を行き、浮島を守りきる」という熱い展開があればドラマとしては多いに盛り上がるのだが、残念ながらこの回の戦闘は尺を無駄に消費するノルマでしかない。
スキアヘッドに「プリキュアの邪魔をする」以外の動機が認められず、また細かいことを言えば「スキアヘッドがどうやって浮島に来たのか」すら曖昧でよくわからない。プリキュアたちは、浮島まで来ること自体にもそれなりに苦労をしている。
いま、自分は知略という言葉を使った。
スキアヘッドはモノクル等、「知性が高い」要素をキャラクターデザインに配された知性派キャラ。設定上は頭が良いはずが、劇中の行動は頭が悪いというあの人みたいなキャラクターになってしまっている。(誰と言うと怒られそうだから自重)