本日の夜実況。キュアノーブル、「一番星」ことエルレインの退場。
カイゼリンがエルレインに、エルレインの人形を贈る回想がすばらしく尊い。
それだけに。エルレインは何故、残された力を全てプリンセス・エルに渡して自分は消えてしまったのかと。現代を守るべきなのは現代のヒーロー、現代のプリキュア。それはその通りだろうけど、それだけではカイゼリンは救われない。
カイゼリンは恨みを晴らすにせよ誤解を解消するにせよ、どちらにしてもエルレイン自身と対話できなかったから大きな心残りがあったはずと思う。キュアマジェスティに最後の力を分け与えることをほんの少し待つだけで、エルレインはカイゼリンも救うことができたはずなのでは。この場の行動が納得できない。
スキアヘッドが一旦退場した。スキアヘッドが「愛する人」と呼んでいたのは、当然ながらカイゼリンだった。
スキアヘッドがそれを初めて匂わせたのは42話で、力なく敗れた者が「かくもみじめ」と言ったスキアヘッド。どうにも立っていなかったスキアヘッドのキャラを、この回はなんとか立たせようとしていた。初見ではそう感じた。
「愛する人」発言がそもそもとってつけた感が強かったけど、結局それも嘘だったというグダグダ。スキアヘッドを少し褒めたこの時の気持ちを返して欲しいものだな。