本日の夜実況。
まず「壊れた埴輪は決して元には戻らない」という大原則があって。
関わった全員が、「この状況のために何ができるのか」と各々考えて行動する。これがそれぞれ面白い。
咲は「皆が元気になるように」と願いを込め、オムレツをつくっていた。皆に落ち込んでいて欲しくはないから。
舞は埴輪の絵を描いた。舞自身は「それは意味のある行動なのか?」と葛藤しつつも、とにかく描いていた。
ふたりのこの行動が特に個性的なのだけど、各々の行動がパズルの中で、最後には意味のあるピースとしてきれいにはまる。
当然ながら、埴輪は完全には復元できないのだけど、皆の笑顔で締めくくる奇麗なエピソードだった。
また、「自分には大切なものはあるのか?」と、満薫がはっきりと自我に目覚め始めていたのが印象に残る。
自分たちはアクダイカーンの言いなりではない。後の展開への大切なトリガーが、この回で引かれている。