長崎を舞台にした時代劇。キーワードは”利便事(リベンジ)”と”アヘン”。結構戦闘とかキャラデザで派手目なことをやっていると思わせておいて実は堅実な脚本なんだよな。時代の中で流されてしまう人々の弱さ、苦しめられて恨みつらみといった描写がきっちり描かれてるし、その中で主人公の雷蔵が利便事屋としての生涯を全うしていく様がなんとも儚い。どハマりはしないまでもよく1クールでまとまっているアニメだったなと感じる。 あとは坂本真綾さんのエンディング曲がとてもいい。
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