どっちの世界のレナ(レイナ)も今を肯定して生きようとしているのが印象的。人としての生をこれからちゃんと年相応に生きていけるのならいいけれど…。でもまったき無垢のまんまの世界なんてきっとどこにもないのかもしれない。にしても罪の内容や重さがエグすぎたけど。
めっちゃリカちゃんのキャラ違かったんだなァ。ということは本来、この並行世界のリカちゃんはサトコに殺されてたってことになる?いやぁ、平和から突き落とされるのたまんねぇ!(訓練されたひぐらしファン)。
だれあんたー!?っていう山本先生をはじめとして別の並行世界で目覚めたリカ。いやいや、車に気をつけてくださいよー。お願いしますよ〜!って正直思ったり…。
綺麗に伏線回収。痛みの方向へ進め!ってなんて強いメッセージなんだろう。そして、最後までデンスケに泣かされたー。もう犬は卑怯だよー。キョウコが最後泣かないで笑ってて成長を感じさせるのとかも、人型がおじじなのもとにかくいろいろ卑怯。涙腺弱まったババアには効果てきめんだー!イリーガルの正体についてズバリこれだ!と言いきらないところや、痛みの感覚は初恋?ポッ♡ってなるところなど、考える余白を残してくれたのもよかった。面白かったー。
4423がなんなのか分かってしまう回。にしても私怨のために動いちゃうあたりどうしようもないね。大人だろうが子どもだろうが碌でもないよ。サッチーが恐怖の対象だったのがはるか昔みたい。トトロみたいな感じで飛ぶし攻撃するし、ロボットアニメばりに「性能の差を見せてやる!」とか「旧型なんぞに!」とかの悪役セリフが飛び交ったりするし作画ほんとにすごいわ。そして、いよいよ最終回へ!
メガネなくなったらダイチの株が上がった…。ていうかデンスケ辛すぎて感情がぐーっと下がっているのに最後の急展開でまた揺さぶられる。猫目兄弟は相変わらずエンガチョな感じ。
いやぁぁぁぁ!デンスケ(´;ω;`)マジで忠犬すぎるぅ。こういうんダメなんだってばー。とにかく怒涛の展開だーね。ハラケンのこともヘイクーと戦争ごっこしてたのも昔のことみたい。そして次回予告で「お楽しみに」って言われてもシリアス展開すぎるんですが!
いままで敵対してた人との共闘っていうアツい展開に。ダイチはすっかりほんわか要員になってしまった感じ。メガネ兄弟、今のところあんまり良い印象ないけどどうなる?デンスケが大変なことになってるからED見るの辛いぃ。
やっぱり人を遠ざけると人に遠ざけられるよね。でもヤサコは前の学校でなにかあったんだろうし、そこで何かのアクション…あるのかな?あとは、デンスケ、メモリアルって死んじゃうってことなんじゃ?電脳コイルも残り少なくなってきた。
元カノから今カノへ…。なんていうと野暮かな。ハラケンは罪な男。かなりドンパチ激しいシーンがあり、作画もよく動いて臨場感抜群!滑り込みセーフで電脳コイル状態から復帰。ただ、猫目の動きがいまいち分からない〜。ヤサコ乙女でキュンキュンしたババアは私です。
ハラケン、罪な男ね…。嘘をつくのが下手だよ。そしてイサコの暗号とおばちゃんの再戦!軽快なBGMとよく動く作画!!サッチー増量して前後左右上下斜めと走る走る!そしていい所で次回!いい引っ張りだぁ!ほんで、「最後の夏休み」ってキーワード、ほんのりせつない気分になるよね。
4423の真相に迫りつつあるね!いいねいいね!メスにゃんこペットちゃんがいい味出してる。これまで出てきた登場人物も繋がってきて…。ふみえちゃんは何だかんだ言いつつ協力してくれるけど、確かな情報と見返りがないとなかなか難しい相手だったりもして、分かりやすいけどちょいと面倒よね。イサコは誰にも信じて貰えなくて、そして誰も信じられなくなってきたのかな?都市伝説なんて縁がない田舎育ちな私。ドキドキ。
また新しい登場人物。少し小さい少年、タケルくん。なぞの超能力。そしてヤサコとカンナの共通点がひっそりと明らかになる。あの記憶は夢だったのか、それとも本当にあったことなのか曖昧になってしまった断片のような思い出、私にもある。そのどうにも思い出せない言葉にできない歯がゆい感覚がすごくうまく表現されていてふわぁってなった。人型イリーガル怖すぎ。
弟って姉に頭が上がらないパターン多いよね(私は姉で弟あり)。この話は前半パートのまとめ的な話+α。弟くんのペット便利だけど自分が持ち主じゃない場合は迷惑でしかないわ。終盤で不審者、もとい新しく眼鏡お兄さんが登場。意味深なことを言ってかえって危険に近づけるファクターとしては、この手のキャラクターって便利よね。
クビナガ(´;ω;`)何とも切ないお話だ。この回はリアルタイムで見たような記憶あり。子供が精一杯がんばれるのにも限界がある。一生懸命やってもどうにもならないことがある。大きな意思で決められ、動かされたものを止められないことも。そんな絶望の中でも、最後に仲間の影を目にしたことは救いだったのかも。
夏っぽさたっぷりな回。合宿の夜に怖い話をしてからの肝試しっていうお決まりの行事も何も考えずに参加していたけど貴重なじかんだったなぁとババアは思いました。近未来を描くっていったってその当時の考え方がどうしても出ちゃうから仕方ないけど、やっぱりあの体育会系的な独身女は〜みたいなノリはすごく苦手。知らない番号に電話をして繋がっちゃうってドキドキするのなんでだろうね。
ローティーンの子たちがこうやって素直になれなくて関係をこじらせちゃうのとかって、自分の黒歴史もすこし掘るようでモヤモヤしたりしなかったり。あとは、この作品が公開された時期とかも関係あるんだけど、やっぱり小さい頃からこうやってジェンダー差別みたいなことしちゃうんだなとか、こうやって大人は簡単に子どもを傷つけちゃうんだな、とか考えてしまったりもする。そして浴衣女子はイイ。
ヤサコのお姉さん気質なところが誰といても発揮されていてほんわかする。キョウコがとにかく引っ掻き回すので予定調和が崩されて面白い。イサコが助ける時のシーン、鼻の穴がアップになるカットはどうやったら思いつくんだろう。イサコの目的地の不穏さと対称的な、ヤサコたちのオチのくだらなさよ。
ある意味おねショタ展開。普段明るく振舞っていても、こどもだってクタクタで色々な事情があるのだ。大人にとっては小さなことだとしても。妹につきまとわれて、つい邪険にする気持ち、私も姉の立場で弟がいるから痛いほどわかる。メガばあのサービス?シーンあり。
サッチーおすわりすると明太子みたいね。そしてこの回からハラケン登場。いちいちデンスケとかオヤジの仕草が可愛い。デンパくんは、今でいうと共感覚みたいな感じなのかしら。