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経験者ゆえの感想かもしれないが、最高だった。
かなりの早気でまともに弓を引けない状態で現役引退して、そこから怖くて今まで引けずにいる身としては1話見てとても泣きそうになった。しかしどうしたって心惹かれるんだ、あの音には。
何が最高だったって、弓道、そして学生弓道の苦悩や楽しさが全部つまっていたところだ。団体戦の描写は非常に良かったし、本当にその通りだと とても懐かしい気持ちになった。
最終話のタイトルが「かけがえのない」だったのもよかった。諸説ある語源のひとつだが、かけは「弽」弓道の道具の中でもとても大切なもので、簡単には替えのきかないもの。最も信用すべきもの、自分の一部であるもの。私にとっての弓道や学生時代の経験は、まさにそういうものだから。



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