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良い

ドラゴンの国の次は猫の国。猫には9つの命があり命を経る毎に賢くなっていくというのは猫好きにとっては堪らない話。それだけにあの村で過去に起こった惨劇はおどろおどろしく感じてしまう

モリィは家猫で飼い主の少女は人間だけど、モリィにとっては「娘のようなもの」。モリィと飼い主の関係性はチセにとって自分と母の関係を重ねてしまう母子であると同時に、人外と少女の親子という関係は自分とエリアスの関係を重ねてしまいそうな。
「己の子を守らない母が居るでしょうか」という台詞はチセに痛みを伴い響いたようで

浄化出来なかったらエリアスに幻滅されるだろうかと懸念するチセ。幻滅されるかもと懸念するのは、認めて貰いたいという欲求の表れであり同時にエリアスとの繋がりを無くしたくないという願望の表れでも有るんだろうね
だというのにエリアスからはチセの死が遠くないことを告げられなかった。これをチセはどう受け止めるのかな?

そういえば、原作ではドラゴンの国でチセはタイツを履いていたが、気絶して汽車で目覚めた時には無くなっていた。原作を読んだ時はてっきり書き忘れかと思っていたけど、アニメでも同様の描写に。まさかエリアスが脱がしたの……?



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