Annictサポーターになると広告を非表示にできます。
良い

悪夢だ、と震えるミツルから忠告されてもヒロはゼロツーと乗ることを諦めない。それはどうしようもなく自分の力で飛びたいから
彼の中では自分を優先する気持ちがまだ強いから、ミツルの惨状やゼロツーが叫竜の血を引いていることを思い出しゼロツーと距離を置こうとしてしまう。ヒロを特別と言ったゼロツーからしてもヒロの行動はゼロツーを恐れる他の人間と全く変わらない行動。
ヒロはストレリチアに乗る資格が無いまま少しずつゼロツーを恐れ始め、ゼロツーは別の場所に連れ去られようとしている。彼女が風呂場で「ここを出よう」と投げかけながら、自分のことを化け物だと思うのかと詰問してしまうのは表面に出ている以上に彼女も追い詰められていたからなんだろうな。
連れ去られる直前の角で突くような動作は欲しいものが有るのに手に入らないいじけた子供の仕草のように見えた

だからこそヒロはそれを切っ掛けにこれまでのゼロツーの行動の様々を思い出し、彼女が自分と変わらない人間であることを確信できる
自分のためではなく相手のために飛ぶと決意してからの二人の行動、そして戦闘は爽快の一言。「出来るさ、僕とダーリンならね」「ゼロツーとならやれる!」の掛け合いが素晴らしい

もし次もヒロがストレリチアに乗るようなことがあれば三回目の搭乗となる。そこで何か変化があるのかそれとも全く無いのか、どちらだろう?



Loading...