カノンの「涙が出るうちは大丈夫」という台詞が印象に残る
ルルーシュはシャーリーの死に直面した時は大量の涙を流したが、ロロのシャーリー殺害の告白を聞いた瞬間にはロロを偽るためとはいえ涙を隠してしまった
その後の葬儀の場面では生徒会メンバーだけでなくスザクまでもが涙を流している。ニーナはその場に居なかったが大泣きしている意味では生徒会メンバーとリンクしている。だというのにルルーシュはその場に居ないどころかギアス嚮団殲滅に躍起になっている。
これはシャーリーへの贖罪行為であるけれど、同時にシャーリーの為に涙を流すことを辞めてしまったがために生じた歪な行動のようにも見える。このせいで黒の騎士団員から自分たちの行為が虐殺行為にしか見えずゼロへの不信感に繋がってしまうのだから尚更
シャーリーの一件でルルーシュへの疑いを強くしたスザク。遂にカレンに自白剤を使うことに。スザクはもっと早くこの行動を起こすべきだったと思うよ……