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良い

第四話でヒロはゼロツーを自分と変わらない存在と認識したが、第五話でゼロツーの怪物性が改めて示された点や、ヒロの身体が限界を迎えていた為に二人の心は離れ離れになっていた
それが血反吐を撒き散らしながらも独りで戦おうとするゼロツーを見て、ようやくヒロはゼロツーは自分と変わらないどころか自分とほぼ同じ想いを抱いていたことを認識する。それは自分一人の力じゃ飛ぶことが出来ない現実への孤独や諦観。
ゼロツーが立ち向かう現実を自分と重ね合わせ彼女を助けたいと強く思ったことでヒロは怪物のように見えていたゼロツーを受け入れられた。だからこそ、ストレリチアに搭乗して以来酷く侵食していた痣が収まったのだろうか?

一方、イチゴの想いは結局ヒロに届くことはなかったようで。ただ、それは諦めたというよりも今の自分ではヒロの隣に居られない現実を受け入れられたようにも見える。

前回はセラススの未来の姿のように私には見えたクリサンセマムの面々。けれど、ラストにヒロ達と共に喜び合う姿から彼らはセラススの未来などではなく、ヒロ達と全く変わらない敵に怯えもするし勝利に喜ぶ当たり前の子供のように見えた
そんな子供達に混ざらず、叫竜を倒さなければと呟くゼロツーからはまだまだ壁を感じてしまうけれど彼女が本当の意味でヒロ達の仲間になる日は来るのだろうか?



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