絶対遵守のギアスで次々と人を隷属させていくルルーシュ。そして合衆国への参加を願い出ながら自らの手でその交渉をぶち壊してしまう非道さ
旧知のリヴァルやカレンへのそっけない態度、「ルルーシュは世界の敵となった」との星刻の台詞やルルーシュの視線から逃れるために顔を必死にそらす仕草と涙。この後の展開を知っているだけにルルーシュのわざとらしいまでに世界中から敵意を集め自分に同情するものを排除しようとする姿勢に胸が苦しくなる
敵対していたルルーシュとスザクが組み世界征服を目論むという有り得ない構図が出現したと思っていたら、今度はシュナイゼルとナナリーが手を組みルルーシュと敵対する有り得ない構図が登場
ラストの台詞よりも自分の血縁が居る帝都へのフレイヤ投下を許した姿勢がナナリーの覚悟を感じさせる