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普通

同作者による『浪漫倶楽部』を読んでいれば今回の話はまた違った感想を抱けたんだろうかなんてふと思った

大人になった真斗はピーターに対して警戒感を抱いているように見えたけど、学生時代の真斗はむしろピーターへの依存が激しいように感じられた
学生時代の真斗は一度ピーターと距離を置くことになったものの、それはピーターが関係ない人も無差別に夢に巻き込もうとしたから。むしろ学生時代に時間を止めてしまいたかった真斗からすればピーターと二人だけの世界こそ望んだ場所だったように思える
ただ、そう見てしまうとラストの「ずっと一緒だ」という台詞と大人になった真斗の姿は繋がらないような気がするけれど。大人になってしまったからこそ学生時代のように夢想することが無くなった為だろうか?

これまでは自分の夢の中で不可思議体験することはあっても、他人のしかも赤子の夢の中に取り込まれ様々な体験をするパターンは『あまんちゅ!』の世界観からすると唐突なように感じられてしまう。
この一種、異様とも言える現象に対して愛は、そして光達はどのように向き合っていくのかな?



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