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良い

2度目の視聴
冒頭で文化祭のシーンが流れる意味が以前は判らなかったんだけど、もしかして比企谷の自己評価の低さや簡単に自分を傷つける手段を選べる人間であることを選べるシーンだったからなのかな?

そしてそんなシーンが描かれたからこそ、比企谷と接する人間たちと比企谷自身の温度差が顕著になる。
教室の喧騒の中で机に突っ伏して寝る比企谷の姿は典型的なぼっちキャラのものなんだけど、そんな状態の彼に結衣や戸塚が話しかけてくる
部室で自分は関係ないなんて顔で本を読んでいても雪乃はごく自然に紅茶を淹れてくれる。
戸部が比企谷を邪険にする態度に出た際も、雪乃が「出ていって」と言えば比企谷は自身に向けられたものだと当然のように受け止めてしまう
比企谷の自己評価の低さが幾つものシーンでこれでもかと描かれている

ただ、比企谷は周囲の人間の態度を意識していないという訳でもないんだよね。意外な周囲の態度には驚いている様子を見せるし、戸塚や結衣と接近してしまった際もかなり相手を意識している。雪乃と二人きりの帰り道では互いに相手を意識しているのが伝わってくる
京都を結衣と散策する様子などとても楽しそうだ
周囲や彼自身は着実に変わり始めているのだけど、その変化に比企谷の認識が付いていけていないように思える

クラス内カースト上位から告白の手伝いをして欲しいという依頼、海老名の雑談にも似せた要望、葉山の動き。
第二期も序盤から思わせぶりな行動に出る人が多く、大変好みな展開



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