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良い

表面的には下らない争いに見えるケーキの譲り合い。ただ、そこには本人たちからすれば譲れない想いが幾つも有って、と。
互いが互いを好きにさせ、告白させようとしているからこそ発生する状況だね

白金はかぐやがショートケーキを好きだと言っていたのを覚えていたから食べさせたい。かぐやはかぐやで、白金がクリスマスケーキなんて食べたこと無いと言っていたのを覚えているから食べさせたい
どちらも相手を喜ばせたいという単純な感情。何故ここに来て相手を喜ばせたいかといえば、見舞いの件で遺恨が発生して、それを解消する代替行為としてか

その修羅場状態は遺恨のある二人だけでは解決できない。だからまずは藤原によって譲り合いが強制終了され、かぐやと白金はそれぞれ別の相手に対して相談の形で自分達の身に起きたことを話す。そうやって自分の中にあるもやもやを形にしていく

なんとか形になった着地点。そこに白金が上手く、かぐやが望んでいた事を抵抗の少ない言葉で伝えられたのは良かったね
修羅場は譲れないものがあるから発生してしまうんだけど、その譲れない部分を少しだけ譲れば簡単に収められる
……普段からそうやっていれば、あっさり付き合えると思うんだけどなぁ(笑)



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