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とても良い

外す者と外される者による応酬が感じられる回

多宝丸は戦いにおける百鬼丸の強さを見て自分の不甲斐なさを悔しがる。が、陸奥はそれに対して「立場が違う」と慰め、比較の対象から外そうとする。
平和な場所で育った多宝丸と鬼神を倒してきた百鬼丸の強さが違うのは当然。平和な土地においては百鬼丸の強さは度が外れたもの

琵琶丸は百鬼丸を見て人を殺したことを看破する。一度人を殺せば人の道から外れ、その罪はやがて返ってくる。だから気を付けろと忠告する
これまで旅したどの町村よりも栄えた醍醐の土地で百鬼丸達はいつものように困った人を見つけられない。平和な土地に百鬼丸達は馴染めない。町外れという繁栄から取り残された場所に行ってようやく祟りを見つけられる
助六は戦の中で自分の村に戻れなくなった少年。砦が建ち、領地の境界線と言える場所で彼は自分の村に帰ることが出来ない。本来居るべき場所から外された存在

縫の方はこれ以上あの子を犠牲にするのかと景光に詰め寄る。未だ首無し観音に祈り続ける縫の方は百鬼丸の安否を「家族」として気遣っている。しかし、景光は「天下」の事は女には判らんと家族としての考えを自分の内から外し、嘆く縫の方を置き去りにする
両親が何を隠しているのかと探る多宝丸。彼は家族の問題から外されて来た。外されるがゆえに多宝丸はより強くそこに隠された答えを知りたいと思ってしまう
栄えた町の中で賑わいから外れ歌う女。その異様さ故に外されるのではなく、百鬼丸の出産に立ち会った瞬間から常道から外れていた

平和のために醍醐の土地から外された百鬼丸と、平和のために百鬼丸を守るべき対象から外した景光。遂に対面した親子、そして百鬼丸の正体や父親の罪に辿り着きそうな多宝丸によってどのような話が展開されるのか、次回が楽しみすぎる



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