次々と提示されるシャドーハウスの異常性、生き人形達の気味悪さ
それら全てを「余計なことは考えない」という呪文が覆い隠そうとしている
それを実践しようとしているエミリコだけど、知らないことは知っていく必要がある
そのジレンマが物語の深淵にエミリコを引き寄せているという面白さ
亡霊、煤病、煤を操る能力と予想外な方面の設定が重ねられてきた所へ更にお披露目の義を利用しようとする試験官の存在
エミリコがケイトの部屋の外へ出た時から広がりを見せ始めた本作。第一話を見た時点では想像もしていなかった物語へと転がっていきそうな予感