この館には秘密がある──
断崖に佇む大きな館「シャドーハウス」で貴族の真似事をする、
顔のない一族「シャドー」。
その“顔”としてシャドーに仕える世話係の「生き人形」。
ある日、“シャドー”一族の少女・ケイトのもとに一人の“生き人形”が訪れ、
“影”と“人形”の不思議な日常が始まる。
世にも奇妙なゴシックミステリー、ついにアニメ化!
【ネタバレなし・原作未読・2期未視聴】
この作品の大事なところは、僕たち視聴者や作品に登場するキャラクターたちが思う「なぜ?」という設定。
そのなぜが回を重ねるごとに少しずつ 少しずつ明らかになっていく。
だからこの作品に人々は惹き込まれる。僕含めて。
ぶっちゃけこの作品に出てくる設定ってありきたり、いわばパクリ。
お祖父様がトップに居てそれを下からなんとかする物語。この作品を簡単に説明にしてしまえばありきたりとしか思えない。
でもパクリとは微塵も思わせない。
そのぐらいこの作品は綿密に作り込まれている。ありきたりを1000回かけたらそれは完全オリジナルになる。
そんなストーリー。
アニメだけにしか出来ないことについて。
まずはOP。このOPによって僕たちの心の準備が出来たと言っても過言ではない。邪魔されずにスッとその世界観に入り込めた。
是非、このボイスなしOPはこれからも他の作品で採用して欲しい。
次にED。ReoNaさんの吐き出すようなボイスはこの作品の雰囲気を壊さなかった。逆に「1話が終わったのか…」という余韻にひられるようなEDだった。
次に声優。これは言わずもがなではあるが強いて言うならそのまんま。
少し驚いたことと言えば、声優が同じということ。
最後に音楽と映像と作画。
OP・EDを含め、このアニメは雰囲気作りが良く出来ている。
映像・作画は明るくも暗くもない謎に包まれているような雰囲気が感じられて、音楽はあるけど感じさせない裏の立役者というような感じだった。
【総評】
これこそが日本のアニメーション。最高。面白い。
べた褒めせざるおえない。
2期に期待するしかない。原作は必ず購入する。
OPはヴォーカルなし,劇伴が大仰かつドラマチック,そして独特な世界観。
お披露目のための迷宮クリアで終わると思っていたが,さらにドラマが続くとは(原作未読)。
2期が楽しみ。
原作未読。前々から気になっていた作品だったため、2期が控えたこのタイミングで視聴。
この独特な世界観からは、何とも言えない不気味な雰囲気を感じずにはいられませんでした。
ここに世界観とのギャップを感じさせる可愛らしく個性的なキャラクターが組み合わさることで、強い印象を視聴者に与えることに成功していると感じます。
音楽も世界観の形成に一役買っており、特にEDは不気味ながらもほんの少し寂しさや悲しさといったものを感じる楽曲だと思います。
終盤は原作とは異なるオリジナル展開だったようですが、少し展開が急かなと感じるぐらいで違和感はそれほど感じません。
2期にはどう話を繋げるのでしょうか…
日常系かと思いきや結構ミステリー!
2期に期待!
キャラがみんなかわいくて話も面白かった
ふれこみ通り観たこと無い設定で面白かった。2期ありがとうございます。
とにかく世界観に引き込まれました。
他の作品にない新しい設定、だんだんと謎が解き明かされていく次の話へのワクワク感、どんな展開が待ち受けているのか気になるドキドキ感に毎話楽しまされました。
本当に面白かった。
だんだん引き込まれていく感じ…たまらない!!
謎多き世界観大好き!
搾取と思考停止に包まれた空間は不気味だけど、キャラクターたちが可愛らしいのであまりダークさを感じなくて見やすかった。そして何より設定が斬新で面白かった。EDの曲お気に入り!
空気感が好きなのとミステリーっぽくて面白そうと思い見始めて、
結果としてなかなかの良作であった。
シャドーとは?生き人形とは?という謎を少しずつ明かしていく感じもとても良き。
特に生き人形=人間というのは驚いた。
人間を使役してしまうほどの力を持つシャドー家っていったいどんな存在なのだろうか…
今後またやる機会があるのであればぜひ続編を作ってほしい作品。
原作既読。
原作の良さを忠実にアニメ化し、上手くカットしつつ13話で綺麗にまとまっていてとても満足。
OPもEDも世界観にマッチしていて最高だった。
終盤の展開に関しては、原作者のプロットを元に、ということだったので、あったかもしれない一幕としても楽しめた。
2期も楽しみにしたい作品。