サービス開始日: 2020-02-17 (1779日目)
異色のラブコメとして楽しめました。
最終話らへんのゆきのんがとても可愛かったのでそれだけで満足です。
最後の方で急に素直な発言が増えるので、そこに至るまでのそれぞれの心理描写がもっとあったら良かったなぁと思います。
世界観の設定があまり魅力を感じられなかった点。(塔、試験、魔物がバトルシーンを描くための設定にしか思えず、自然とそういった世界が作り上げられた歴史的な背景が見えづらかった)
登場人物に魅力を感じられなかった点。(特に主人公には特別な強い意志を感じず、ただの一般人のようで、応援したい気持ちにならない。)
この2点が、我慢して見続けても上昇しなかったため視聴中止してしまいました。。
1クールのストーリーとして、上手くまとまって面白かったと思います。
2つの種の対立があって、主人公はその両方の性質を持っている。その中でそれぞれ種の善悪が入り交じる、よくある設定ではありますが、この手の設定は大好きなのでやっぱり面白いです。
主人公の設定に魅力はあったものの、性格はよくある真っ直ぐ脳筋タイプって感じで、あまり魅力を感じられなかったところが、終始いまひとつのめり込めなかった要因かなと思ってます。
うーん、なんというか登場人物それぞれに対して納得感が持てない部分が多かった作品ではありました。
ただ舞台が昭和時代な設定な所もあって、直接会わなきゃ進まない恋の動き。恋愛ものによくある高校生のキラキラした感じではないリアルな心理描写などが他の作品にはない新鮮さみたいなのがあって、ついつい見続けてしまう魅力がありました。
相変わらずテンポよく毎回笑わせられる内容となってました。
たまに泣ける話もあって緩急があって良いかなと思います。
ただ、恋愛ものの要素もある中であまりにも進展が遅いので、もうちょっとその部分に関してもテンポよくなると良いなと思ってみてました。
他にない世界観で、飽きずに見続けられました。
勧善懲悪ものほどの爽快感や、深く考えさせられる強いメッセージ性を感じることが出来なかったので、特別心に残る作品とはなりませんでした。
なんと言っても迫力、美しさ、映像のクオリティがこの上なく高いです。
また、主人公のこれでもかってくらい優しく強い性格がとても魅力的です。
ストーリーは王道の勧善懲悪で、徐々に強い敵と立ち向かうサイクルを回している感じで、若干単調に感じる部分がありました。
文句の付け所がない、王道のスポ根アニメです。
キャラクターの成長が丁寧に描かれていて、一人ひとり応援せずには居られなくなります。
対戦相手のキャラクターも魅力的で、常にワクワクさせてくれるアニメでした。
設定/世界観が良く練られていて、次の展開が読めずにドキドキしながら、かつ展開に納得感のある内容でした。
人の殺意から深層心理に入り込み、その中で殺人者の真相を追いかけていく、どこかで見たことあるような設定ながらも、
なぜそんなことが出来るのか?の仕組みや、深層心理の世界観は独特でこの作品でしか味わえない面白さがありました。
アニメ界の辛いリアルを描きながらも、それを乗り越えながら作品を作り上げたところにある喜びに、こちらも同じように心動かされる作品でした。
若干ストーリーの繰り返し感がありましたが、十分に楽しめました。