時は大正、日本。炭を売る心優しき少年・炭治郎は、
ある日鬼に家族を皆殺しにされてしまう。
さらに唯一生き残った妹の禰豆子は鬼に変貌してしまった。
絶望的な現実に打ちのめされる炭治郎だったが、
妹を人間に戻し、家族を殺した鬼を討つため、
“鬼狩り”の道を進む決意をする。
人と鬼とが織りなす哀しき兄妹の物語が、今、始まる――!
久しぶりにジャンプアニメ見ました
こんな感じか。
設定4/脚本4/映像音楽5/個性5
鬼滅の刃 全集中! 一挙放送 にて
第1話~第5話は『兄妹の絆』(きょうだいのきずな)、
第15話~第21話は『那田蜘蛛山編』(なたぐもやまへん)、
で再編成されて放送。他は深夜などで放送されたものをまとめて視聴。
26話は映画『無限列車編』につながるのか…
鬼殺隊に入ったぐらいで回想の多さからくる話の冗長さに挫折してたんだけど鬼滅の刃がスーパーを乗っ取りだしたので視聴
〇の呼吸、〇の型や、いつも寝ている妹鬼設定とか面白いネタは色々あったと思う
主人公の性格がまっすぐな分見ていて物語の設定が多少難しくても入り込むことができた。
回想の多さは後半でもになるところではあるが。
映像も、音楽も良いし全体的にレベルが高かった。
NARUTOが好きなら割とハマれそう。
2回目!ここまではやるのはよくわからないけど面白いかな!映画楽しみだ!
全てが神ってる
なぜこの作品がブームになったのか?
それを知りたくて鑑賞しました。
見ている中で気づいたポイントは三つ。
まず一つ目は、作画がべらぼうにいいこと。一度も乱れることなく、二クール走りきりました。
さまざまな映像演出を使った表現も見事。
ポイント二は、その設定の切なさ。
鬼になった妹を救おうとする炭治郎。
しかし妹を治すためには、他の鬼を殺さないといけない。
他の鬼は殺すのに、妹の禰豆子だけは救おうとする。
この歪みを持った設定もこの作品の魅力でしよう。
しかしこれは少年漫画、歪みは解決しなくてはなりません。
そこで作者が打った手は、敵である鬼に炭治郎が救いを与えることでした。
炭治郎はただ鬼を殺す兵器ではなく、鬼の心を救う優しさがある。
このあたりの塩梅が非常に上手でした。
ポイント三つ目は、技が格好いいこと。
『水の呼吸! ○○の型!』なんて叫ぶシーンを見たら、小学生なら技を真似したくなること間違いなし。
大人の自分でも、ついふざけて『夜食の呼吸、カップラーメンの型! 暴飲暴食!』なんてくだらないことを叫びながら夜食のラーメンを食べてます。
果たして全国の小学生で全集中の呼吸をマネした子は、どれくらいいるのだろう。
以上三つのポイントから、この作品が流行した理由の一端を感じることができました。
次は映画らしいですが、人気はどこまで続くのか。
期待です。