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とても良い

生きてた!あの5人が生きてた!
いや、第一期ラストの描写からてっきり全滅したものと思いこんでいただけに、この展開は驚き。一見、ご都合主義的であるけれど、死の世界に突き進むしかなかった彼らに生きる道が残っていた点をとても嬉しく感じてしまうね

共和国軍が掲げる道理に従わず孤軍奮闘するレーナの傾向は更に強まっているね。
一房だけ染めた髪は見た目だけ綺麗な世界に染まりきらない自分を体現しているかのよう
変わらない絶望的な戦況、それを前にしてもシンエイ達から遺された物を胸に戦い続ける彼女の行く先が気になるね

連邦に受け入れられたシンエイ達、状況をあまり喜ばしく思っていない?
エルンストは彼らが戦場しか知らないからだと解釈しているけど、都合よく自分達を助ける存在への不信感が有るように見える
連邦の風景は理想そのもので、自分達に共感してくれる声もある。でも、それを居場所とは思えないのだろうな

エルンストがこだわる人の理想。この言葉は第一期8話の共和国理念を思い出させるね
あれも結局は自分達の利と欲の為に聖女を処刑した事で理念は地に落ちた
今回はシンエイ達を助けるものとなった理想。けど、いつまで理想が味方で居てくれるのか、そしてシンエイ達はそれを受け入れ続けるのか。一抹の不安を感じてしまうね……



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