八虎から体力と時間と視野を奪う体調不良。
でも、結果的に不良が解消された時の解放感が八虎に天啓を授ける構図になっているね
1日目が殆ど潰れたのは事実。でも、遅れ慣れている八虎にとって、それは不利とならないわけだ
それでもヌードモデルを課題として何をテーマにするかという点には悩まされたようだけど
『ありのまま』はすぐに思いつく。そのテーマを深める為には自分や他人を深める必要がある。それが体調不良からの回復に拠って、視界が開くように深まっていく構成は好み
どれだけ体調が悪くてもこの試験は誰かに変わって貰う事は出来ない。だから体調も精神も追い詰められる
自分しかできない。森のテーマ性も龍二の信条も自分のものではない。だから逆にそこに自分のテーマを籠められる
四角形の中に自分の世界を見た八虎。果たしてどのような絵を描き上げるのかな?そしてラストの行動の意味は?