ひよりと家は共有できてもクラスは共有できなかった小春の前に現れたのは恋。彼女はひよりと時間を共有してきた人間となるわけだね
恋はひよりを昔から知っているからひよりの性格も把握している。でも、そんな彼女でも踏み込めなかったのが家庭の事情となるわけか……
一方、ひよりが小春を付き合わせた店や灯台は趣味や記憶が詰まった場所。どちらにも自分や父の時間が詰まっている事を考えると小春が知らない自分を教えようとしているかのよう
家を共有する事になったひよりと小春だけど、小春はまだまだひよりについて知らない事ばかり。それをこうやって少しずつ知り合っていくのかと思うと、いつか感慨深い描写に思える日が来るのかもしれない
後半は皆で早速管釣り。でも恋は釣りしないのね
恋はひよりと時間を共有してきた。でも、そんな彼女も知らないのは小春と出会ってからのひより。人見知りの筈なのに、積極的に小春の世話を焼くひよりの姿を恋は知らない
共有できてない部分を見てしまえば、過去の共有できなかった部分も思い出してしまう
踏み込めなかった家の話。それを悔いていた恋の認識を変えたのはひよりと家を共有している小春の言葉
資格の有無ではなく笑顔になれるかを重視する小春。そんな小春に影響されて恋は小春にちょっと踏み込んだツッコミ。小春と恋は早くも何かを共有できたかのよう
また、ひよりにも少し踏み込んだ恋は更にひよりと仲良くなれそうだったね