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良い

記憶を司る精霊とはこれまたストレートな……
記憶はその人の基軸となる部分。それがあるから自分自身で居られる。逆に奪われてしまえばチカ達のように頓珍漢な事態となってしまう
人格入れ替えネタみたいになっていただけに深刻さよりも面白さが目立つ回だったけども(笑)

印象的なのはペコリーヌとキャルの微笑ましいを通り越して尊いと言いたくなる絡みかな
足手まといを嫌がって痛みを我慢したキャルに対して、無理やり抱え走ったペコリーヌは頼りになるけど少し抜けている
自分達を姉妹と喩えた二人。それは基軸に別の人格を被せるかのような行為。でも元の基軸は失ってないから二人らしさも失わない

前々回で示されたように記憶を失う前のユウキは多くの絆を抱えていたようだけど、今だって新たな絆を築いている。記憶を失ってから永いユウキは基軸に別の人格を得てしまったと言える
コッコロはチカ達を「元に戻って良かった」と言ったけど、それは果たしてユウキにも当てはまるのだろうか、とふと考えてしまった……



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