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良い

佳乃子へ向けられる「何で京都に?」 それは行動の中身を問う言葉
茶道を楽しむ為でも和菓子を味わう為でもなく和の為。かといって復縁に向け行動しているわけでもない
中身が伴っていないと自覚しているから、意地を張った時から変わっていないと不安定になる

そこには実家に戻って和菓子の道を進む和の中身は自分が寄り添えるものなのかという不安もあるのかな。今の和はバンドよりも和菓子に一直線になっているようにみえる
ただ、以前の佳乃子はきちんと相手の中身を見れていたような。栗を被った和の姿に最初は絶句しても、その後は魅力を理解している

被り物に誤魔化されず、中身から和の人柄を見ていたのがズレてしまったのは和が現状より実家を優先してしまった際か
和の中身に自分が占める割合が低かった事に納得できなかった時から和の中身が見えなくなってしまった
また、和の人柄が変わったように見えるのも理由かな

一方でバンド時代も和菓子を被っていた点から、元々の中身は何も変わっていなかったと知れるのは面白いね
和の心にはずっと和菓子が有って、それはバンド時代も変わらず、だから実家に戻っても変わらない
なら、あの頃の佳乃子が見ていた和の中身だってきっと変わっていない

別れた際は「洋菓子が好き」としか気持ちに被せた言葉しか伝えなかった
だからこそ、気持ちの中身を伝えるべく「和菓子も好きだから」と言えたのは良かったね
変わったのではなく、変わってないと伝える二人の交流。なら関係性も元通りの形にできる日も来るかもね



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