前回は部下育成の面が強く見えたけど、今回は魔導王としての外交面が主となる為にアインズの魅力が中心に描かれていたかな
国交を求める場面で背景としたのは圧倒的武力だからいつもどおりの展開。どちらかというと工匠相手にした演説の方がアインズの本領が発揮されていたかな
ドワーフ指導者はアインズに引かない姿勢を見せるけど、アインズが一旦退出すれば「酒を飲めん相手はどうも信頼できんわ!」とアレな基準で言いたい放題
彼らにとって酒は重要なのだろうけど、それを理由として断れず国交を開いたのは彼らがそれだけ追い詰められているから
感情を抜きにした政治が行われたわけだ
ゴンドを通してルーン工匠の魂に感化されたアインズはルーン工匠にこそ心に響く言葉を捧げたいようで。確か「騒々しい!」のポーズって練習してたものだっけ(笑)
それを披露するくらいにはアインズにとって工匠達の方が本番、感情が籠められた演説は政治を抜きにしたも。だから工匠もアインズの言葉に感化される
クアゴア討伐&王都奪還が始まるなら、再び部下育成という名の機会となり、シャルティア汚名返上のチャンスとなるのかな?
ただ、メモに必死になっている姿からはまだ改善された様子が見えないけれど…
アインズが一時的に仲間だったあの子を思い出す様子にはこちらまでしみじみとしてしまったよ……