ゲームプレイ中、前作アニメ未視聴
静謐な空気の中、絶望の海戦へ向かう艦娘達の覚悟が早くも描かれた第一話
史実ベースで有りながら歴史を変えそうな要素も散見され、更にあの田中謙介氏が脚本を書いてくれるなら期待しかないです
と言うか、第一話を見た時点で既に大の大満足な感想ですよ!
1944という年が示すように既に艦娘達は劣勢。その状況に辿り着くまでに白露のような離脱者も出ているわけで
それはまさしく降り続ける悲惨、失われ続ける絆。そんな状況でも彼女らが新たな海に出るとしたら、それは悲しみを止める為の筈で…
なのに時雨達が配された部隊が囮艦隊というのはあまりにも無惨……
キツイ態度な山城の背景に在るのは皆を犠牲にしないという気負いの現れか
でもその気負いは何も山城だけが抱える必要はない。1YB3Hとして組むからには皆がその想いを抱ける
囮であっても死を目指すべきではなく、守るために戦う事こそ本望
絶望の雨を止める為に彼女らに何が出来るか。それが描かれるのが本作の物語になるのだろうね
既に絶望的な空気感が満ち溢れた内容、それだけに瑞雲でブンドドする最上に癒やされる。というか瑞雲に癒やされる
まさか瑞雲にこのような感情を抱く日が来ようとは(笑)