祝福を授ける筈のバースデーソングが呪い歌に聞こえてくる……
さておき、思えばエランだけでなくミオリネやグエルもスレッタの影響で生まれ変わった人間と言えるか
これまで保護者が授ける環境に唯々諾々と従ってきた彼らがスレッタとの衝突によって自己を生み出した。そうも考えられるのかな
お近付きになろうとしたエランに最悪の形で振られたスレッタ。彼女が望むのはエランをより理解する道ですか
彼が何を考えていたかなんて何も判らない。かといってそこで終わったら何も得られない。だから再び進むべき
スレッタの性格を理解したミオリネだからこそ良いアシストが出来たね
会話に応じないエランを無理矢理に起こすバースデーソングと戦闘
それはエランに産まれる苦しみを与えるもの。それは別の存在に生まれ変わる事と同義だからから、彼は産声のように自分の痛みを訴える羽目になる
後はどちらが相手に呪いを与えられるか、祝福を授けられるかの戦い。その点はスレッタに軍配が上がった形か
スレッタにより自分に存在した祝福を思い出し、更には「何もない」すら否定されたエラン。まさしく彼は生まれ変わったわけだ
……だというのになぁ
スレッタは結局エランの親になれない。保護者は別に居て彼の価値を決める
子供は保護者に支配される。それが最悪の形で示された回だったよ…