スタンドに依り植物が肉体を侵食する現象、ホラーを超えてスプラッターの領域に足を突っ込みかけているように思うのだけど、徐倫はそれを物ともせず骨を求めるのか
侵食とは体や心の自由を奪う現象と捉えれば、その状態でも目的を失わない徐倫はそれだけ父を助けるという意志を強く持っていると言えるのだろうね
それは別の意味で承太郎も示していたね
記憶を失い「空条承太郎」である事実すら奪われたような状態。それでも娘を想う気持ちは侵食されていないかのように徐倫の文字をその腕に示した
直後に徐倫にも同様の文字が現れるのは面白いね。文字の伝達がそのまま徐倫に父の想いが侵食されずに伝わった事実を示している
人間の体を侵食して罠にするアナスイは恐ろしいが、それ以上に恐ろしい存在がヨーヨーマッか
敵スタンドなのに無害どころか役に立つ召使い。それはこちらの信頼を侵食しているかのよう
徐倫の知らない場所でFFを害した見えない恐ろしさ。それはこれからどう徐倫達に牙を剥くのだろうか?