しおりは母を「話し合いの出来ない人」と評すけれど、一方で自身も母と話を合わせる気はないような…
女王様とお姫様気質な二人だけでは反発して終わってしまうから仲介が必要になる。それが契約者である一郎と健の二人となるわけか
都の目的はしおりを島に戻し跡継ぎとする、しおりの目的は契約解除し島外で暮らす。双方の目的は相反する故に妥協点は見出だせない
そこへ一郎と健は双方を執り成すフォローをしているね。一郎はしおりが島外で為した成果を見せ、健は現実的な条件で新たなリミットを示した
契約者が星の子の支えとなる構図が顕わになっていたよ
一方でしおりの両親はしおりの想いを支える人ではないという点は悲しい所
一郎がしおりの頑張りを理解して後押ししてやれたのは良かった点だけど、それは一郎が話すまでもなく両親には知って貰いたかった点
和解という心残りはあれど二人は遂に解除まで辿り着いた。次回はそんな二人の恋心のターニングポイントになるわけだ