ルディとしては不能治療の手掛かりを得た段階。けどフィッツとしてはいよいよ正体を明かさねばと追い込まれた段階
フィッツ視点で進行する事で淡い恋物語の様相を守れているね
子供時代から続きながら一旦途切れてしまった二人の関係。それがようやく有るべき形に戻れたように思えたよ
自ら踏み出せないシルフィの背を押すアリエルが良いね。友人を幸せにしてあげたい、友人だから助言を信じられる。そういった尊い関係性
それでも結局はシルフィの努力次第。……けど、まあアリエル達をドン引きさせたように彼女はきちんと望むべき未来を思い描いているから一歩踏み出せば大丈夫だったのだろうけど(笑)
作戦はさておき、関係復活の要は途切れた繋がりを思い出すこと
だから子供時代から持つ杖、子供時代の経験が鍵となる。でも思い出さなきゃならないのはルディの側だからシルフィは待つしかない
震えは寒さによるものであり緊張によるものであり。同時に途切れた過去と現在を繋げる代償だったとも言えるのかな
少年期を繰り返すかのような脱衣。行為は同じでも、あの時はシルフィが女性とは知らなかったが今はフィッツを女性と知っている違いが有る
脱がされる際の反応は既知のものである為にその意味が現在と繋がる。自然とフィッツとシルフィは繋がった存在となる
ようやく名前を明かす事が出来て想いが報われた彼女の様子は本当に喜ばしいものだったね