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普通

闇の正体がただの少女と判明し、更に真介も農民出身であると知れた事で物語に深みが出てきたような
どちらも社会の弱者、これを基に真介は力が必要と言うけれど、それが必ずしも正しくないのは灼岩の在り様が示しているね
力が無いから利用されたのか、力が有るから襲ったのか?それを問う内容となっていたかな

灼岩はその見た目により村から排斥されてしまった
なら真介が望んだような力を手に入れた彼女は社会的強者になれたのかというと話は単純じゃない
故郷を滅ぼした彼女は弱いとか強いとかそういう次元ではない罪を負ってしまった。記憶を失った間の出来事だったから許されるとも言い難い

だとしたら、たまの協力で力を得ている迅火にも似たような事は言えるね
彼は闇を圧倒する力を持つ。でもそれは必要以上の力だから、より強い者への挑戦を許してしまう
喧嘩両成敗としても本来は不要である筈の断怪衆本山への強襲。この理不尽を許してしまう強さとは本当に正しいものなのか、それを考えさせられる構図でしたよ



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