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とても良い

今更言及する事でも無いけど、二人は用いる言葉が違う。でも、雪は口を読めるし逸臣は手話を覚え始めた。それでも完全に言葉の遣り取りが出来るわけじゃなくて
相手が何を伝えたいかは判る。でも、もっと確かな言葉で伝えて欲しいから問い掛ける。その淡い恋感情模様が視聴者までをもドキドキさせる良作ですよ!

本作はどうしても雪に感情移入して見てしまうから、彼女の恋心にこちらまで揺さぶられてしまう
雪の言葉がどれだけ逸臣に、逸臣の言葉をどれだけ雪が受け取れているだろうと見てしまう
それだけに雪が見ていない時に放たれた逸臣の偽りない言葉に目が離せない。雪だけでなく逸臣の想いにも注目してしまう

だから京弥を前に語られた彼の想いに魅了され、雪への告白は彼の想いが高ぶってのものだと実感できる。こちらまで雪のように目頭が熱くなってしまう
……だというのに、肝心の逸臣が超マイペース過ぎて(笑) 彼もテンション上がってるっぽいけど、もう少し雪と似たようなリアクションで告白とかしてくれなかったものか(笑)
まあ、あれが彼の魅力では有るんだけども

交際が始まった雪と逸臣。そうして本格的に混ざり始めた二人の世界はやはり手によって更に繋がりの深度を上げていくね
声を発するよりも手から伝えられる言葉によって。そこには言語化される言葉だけじゃなく、恋人達の言葉が含まれるようになったから別れの瞬間も特別になる
雪と逸臣の関係が変わる大切なEPにて描かれた尊さに胸一杯になってしまいましたよ…



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