冒頭で行きたい場所があるわけでもないのに「何処か行きたい」と呟いた零。将棋を始めたのは生きるためですが、プロになったのは自分の力だけで生活できればそこが自分の居場所になるのでは?と考えたからだけど、新居では何もする気が起きないし家具も少ない。入り直した学校でも居場所が有るわけでもない彼が、最終的にひなたから「ウチにおいでよ」と言われる構成は素晴らしいな。思えばあかりも泥酔していた零をいきなり自宅に連れ込んだんだっけ。青い鳥理論か
これまで中学生でプロ入りした人は皆名人になるかタイトルを取っているらしい。そういったことが目的でない零からしたら周囲から「それ」を意識した視線を受けることはキツイだろうな。もしかしてそれを回避するために学校に入り直したのかな?